さまざま。中国を訪ねていた間に、30年来の友人高木先生から新著<a>が届いていた。詩人の山口さんは「ご主人の現場を押さえた証拠写真をもってきたヨ」とニコリしながら妻を訪ねて下さったようだ。昨年度の日本ペンクラブ京都総会の席で詩人の宮内さん<b>に紹介された人だが、妻にとってはかねてからの友人の詩人だった。『左庭』のいう詩集の40号<c>も届けてくださった。今年の京都総会では、宮内さんは野田敦子さんを紹介してくださったが、彼女は近代文学研究者で、『林芙美子の詩と歩く』などの著者だ、と一休みしている時に知った。NZのみかさんから近況が届いていた。母や妻の目で夫や娘の一瞬を切り取った写真<d-j>が添えられていた。そこに私は、妻が己の人形を捉える時の目線と同様の何か、を感じずにはおれなかった。
さまざま
2018-11-10
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